リーダーとかなりたくない
出世興味ない
今のポジションのままが良い
20代を中心に、そう考える学生・社会人は多いのではないでしょうか?
ハッキリ言ってこの考え方は超危険です!!
では、その考え方がなぜ危険なのか。
『出世したくない症候群』を拗らせた患者の末路とは。
出世を目指すべきか・否かについて考えを紹介していきたいと思います!
- 会社で上を目指したくない
- 今の役職のままが良い
- 出世に興味がない
出世したくない症候群の末路
社会人歴30年。
マネージャー職には就かなかったけど、楽な社内調整業務がメイン。
複雑な業務は自分には回ってこない。
終業30分前には帰る準備をして、定時ピッタリに帰宅。
皆さんの会社にこんな人はいませんか?
いわゆる高齢の『窓際社員』です。
では彼らはなぜ、窓際社員になってしまったか考えてみましょう。
- マネージャー職に就く意欲が無かった
- 責任を負う業務から避けてきた
- 他力本願の精神
- 業績が上げられず、昇進できなかった
『業績が上げられなかった』は個人的の能力の問題になりますが、モチベーションに関わる点はまるで『出世したくない症候群』と同じですね。
つまり「出世したくない」と言い続けて仕事をすると、窓際社員の将来が待っているという事です。
皆は気を遣って接していますが、それは腫れ物に触れるように接しているだけです。
口には言いませんが、皆こう思ってるでしょう。
会社にぶら下がってるだけの無能
出世を目指すべきか・否か
出世を目指す ⇒ 窓際社員になりづらい
出世を避ける ⇒ 窓際社員になる
窓際社員で無能と蔑まれても良いのであれば、出世レースから外れて良いでしょう。
しかし経営者目線に立って、そんな社員は会社に必要でしょうか?
その問いの答えは火を見るよりも明らかですね。
資本主義である以上、社会人は出世を目指すべきです。
転職の始行法 ~part1. 転職の必要性~でも触れましたが、技術の発達により10年後に無くなる職業の10年後は、もう目の前です。
多くの職業が無くなるだけでなく、事務作業や社内調整業務もシステム化が進み、20年後30年後も窓際社員が会社にぶら下がり続けることは現実的に厳しいですね。
出世したくない症候群を拗らせ窓際社員になりリストラを余儀なくされる末路より、出世を目指して会社に必要な人材になる努力の方が、よほど建設的に思えます。
まとめ
窓際社員の将来が待っている
窓際社員に居場所が無いため、出世を目指すべき
いかがだったでしょうか。
社会人をやっていれば、嫌でも頭によぎるテーマを取り扱ってみました。
余談ですがやる気の有無と能力の有無についてのマトリクスも見てみましょう。
2ちゃんねる創業者のひろゆき氏が話題にして、一躍有名になった考えだと思います。
無能なのにやる気が邪魔して空回りする人材は組織において邪魔でしかないので、すぐに切られることは容易に想像が付きます。
そして今回取り上げた『出世したくない症候群』『窓際社員』はやる気がない無能に該当し、そこの未来も明るくはありません。
これからの社会では、やる気の有無に関わらず、個人の能力が必要だという事が良く分かる結果になりましたね。