part1. 転職の必要性
part2. 転職のメリット・デメリット
についてお話してきました。
そしていよいよ転職の超具体的な始め方を紹介していきます。
前置き不要で早速行きましょう!
- 転職を考えている
- 今の働き方に不安がある
- 将来のキャリアビジョンに不安がある
本を買え
~敵を知り、己を知れば、百戦して殆うからず~
孫氏
自己分析、キャリアビジョン、志望業界をよく考えろとは言いますが、もっと前段にあります。
自分のやり方で本当に満足のいく結果になると思いますか?
少なくとも前の会社では、それが満足にいかなかったから今転職を考えているんですよね?
ではどうすればいいのか?
本を買えばいいのです。
世の中には自分より頭の良い人が書籍として知恵を残しています。
その先人の知恵を授かりましょう。
転職に必読で定番の本を3冊紹介します。
いずれ別の記事でも書籍紹介しようとも考えています。
『転職をしよう』と考えたら、まずこの本を読んでください。
どういった業界を狙えばいいか、どういった考え方で転職活動すればいいのか。
転職活動そのものの判断軸を教えてくれる本です。
ちなみに記事のタイトルは、この本をパクってますオマージュしてます。
職業選択にありがちな7つの大罪、仕事の幸福度を上げる7つの徳目。
『言われてみれば確かに』という事を科学的に証明した本です。
転職で優先すべき科学的に正しい基準を教えてくれます。
転職活動の軸、優先すべき基準を学んだら、最後はどんな業界・業種を目指せばいいかを考えるフェーズです。
自分の『本当に』やりたいことが見つかる1冊です。
ちなみにこの本がきっかけで私はブログ活動を始めました。
エージェント登録しろ
『転職の思考法』『科学的な適職』『「やりたいこと」の見つけ方』
上記3冊で自己分析をしてから、ここで始めてエージェント登録しましょう。
もちろんエージェントも自己分析の手伝いをしてくれます。
しかし全てをエージェントに任せきりというのはビジネスマンとして責任感に欠けます。
自分でできる所は自分でしましょう。
エージェント不要論もありますが、私の見解では圧倒的に利用した方が楽です!
- 転職のプロへの相談
- 希望求人の紹介
- 履歴書、職務経歴書の添削
- 面接のフィードバック
- 面接日程の調整
- 企業への交渉代行
- これら全てが無料
そして注意してほしいのはエージェントを利用する際、失礼な態度を取るような行為は絶対NGです!
エージェント担当も1人の人間です。
エージェントにとって求人者は『お客様』ではなく『商品』です。
エージェントの『本当のお客様』は広告費を貰ってる求人企業です。
エージェントにとって本当のお客様(求人企業)に紹介する商品(求人者)はより良い品質にしたいのは当たり前です。
商品の品質を上げるのはエージェントの仕事ではありません。
求人者である、あなたの仕事です。
終わりを決めて今から動け
ここまで情報収集してようやく実行に移せます。
そして今この瞬間から始めてください。
まずは『転職の思考法』を購入してください。
やる気が最も高いのは、今この記事を読んでる瞬間です。
最短で転職するには今動くことです。
そして転職活動をいつまで続けるか決めてください。
- 今年中に
- 今のプロジェクトが終わるまで
- 履歴書、職務経歴書の添削
- 次のボーナスが貰えるまで
- 後輩の指導期間が終わるまで
個人の業務状況によりますので、基本的にいつまででも良いのですが、いつから始めるかではなく、いつまでに終わらせるかを考えてください。
そうしなくては永久に転職活動に本腰が入りませんし、中途半端な姿勢のまま転職活動を続ければエージェント、採用人事は転職のプロなので、それを見抜きます。
受験と同じで終わりが明確だから、ゴールまで逆算して計画が立てらえれます。
その期限を過ぎてしまえば、今回の転職活動は失敗です。
受験で言えば不合格です。
なぜ失敗したか、なぜ不採用ばかりだったか、なぜ内定を貰えた企業を蹴ったのか…
改めて自己分析をして、PDCAを回してください。
まとめ
- 転職の思考法 北野唯我
- 科学的な適職 鈴木祐
- 「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平
- 圧倒的に利用した方が楽
- 商品(求人)の品質を上げるのはエージェントの仕事ではなく自分の仕事
- 今この瞬間から動き始め、いつまでに終わらせるかを決める
いかがだったでしょうか。
転職について伝えたいことが多かったので3パートに分けて紹介しました。
これを読んでくださったあなたが、少しでも良い転職活動になれたらと思っています。
良い結果も悪い結果も、それに満足するもしないも、転職して良かったと思えるかどうかも、全て自分の行動次第です。