育児

【関係ある?】子育てエリアに中学受験塾が多いとどうなる?

皆さんは子育てするなら、どんな場所に住みますか?

  • 教育制度
  • 通勤通学
  • 家の広さ
  • 周辺環境

様々あるかと思いますが、今回は子供にとって良い刺激となる環境に注目します。
かなり抽象的な言い回しを咀嚼すると、同学年の子供やその家庭が勉強に対してポジティブであることと定義します。

なぜそれに着目したかと言うと、『自分の最も近い5人の平均が自分』という有名な言葉があります。
良い子が多い学校に通えば、我が子も良い子になりやすく、
悪い子が多い学校に通えば、我が子も悪い子になりやすいということです。

ですが良い子供や家庭はそれぞれであり、地域差は関係ないと思うでしょうが、そんなことはありません。
勉強に対してポジティブな家庭は地域差にバラつきがあり、それが多ければ必然的に中学受験の割合が高まります。

子供にとって良い刺激となる環境
⇒同学年の子供やその家庭が勉強に対してポジティブ
⇒中学受験が盛んな地域

というロジックです。

中学受験をするしないに関わらず、子供の環境作りは重要です。
中学受験させずとも住む場所だけで子供を頭良くさせるにはどこの地域に住めばいいか。
なんなら子供の学力と年収に余裕ができたら、中学受験に有利な地域はどこか。
この記事にその答えがあります。

オススメ対象者
  • 家族で住む場所を探してる
  • 子供に良い環境を提供したい
  • 中学受験に興味がある

4大中学受験塾

『中学受験 進学率 23区』

これで検索すれば23区の中学受験進学率が一発で出ますが、分母が大きすぎます。
同じ区内でも学区によって中学受験の競争率は異なります。

学区(駅)単位で調べたいなら中学受験専門塾が良い指標です。
塾を設立する理由は子供が多いからではありますが、中学受験専門となればその地域の進学意識が重要です。

つまり中学受験専門塾が多ければ、その地域の家庭の進学意識は高いということです。

中学受験専門塾として日能研サピックス四谷大塚早稲田アカデミーが有名で4大中学受験塾と言われています。

4つの塾がある
⇔中学受験をさせる家庭が多い
子供にとって良い刺激となる環境

というロジックです。
ではその地域はどこでしょうか?

4大中学受験エリア

4つの塾の内、3つ以上あれば、その土地の治安が良いということになるでしょう。
その表がこちらです。

  • 4つあるエリア

豊島区:巣鴨
千代田区:御茶ノ水
渋谷区:渋谷
世田谷区:成城学園前
江東区:豊洲

  • 3つあるエリア

新宿区:高田馬場
中野区:中野
目黒区:自由が丘
太田区:蒲田
練馬区:練馬

成城学園前や豊洲は納得ですね。
御茶ノ水は塾が多いエリアですし、渋谷は松濤エリアの子供が通うのでしょうか?

ここで注目してほしいのは巣鴨です。
他の4エリアと比べれば家賃はかなり低いので住むのには狙い目と言えるでしょう。
また3塾ある中で手頃な価格帯のエリアは中野、蒲田、練馬でしょうか。

皆さんが狙ってる地域、既に住んでいる地域に4大塾はありましたか?

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は持論のゴリ押し回でしたが、納得していただけたら嬉しいです。

環境を整えることは子育てに重要な要素です。
その1つに私は『その地域の子供たち』を重視しています。

会社や関わる組織が変わるだけで、大人は仕事に対する姿勢や生産性が変わります。
柔軟で素直な子供なら尚更です。

ちなみに趣旨がズレるので中学受験の賛否は触れませんでしたが、少しだけ。
中学受験に合格し私立中学(当時偏差値45)に通った私からしたら、受験勉強はアリだけど偏差値60以下の学校はナシという条件付きの意見です。

小学生時代の受験勉強はかなりハードですが、その分やりきる力や周囲との学力アドバンテージは大きなメリットです。

しかし私立中学といっても所詮中学生です。
いじめや不登校は当然のようにあります。
『不良が少ない』という私立の強みは、経験者からするとあまりありません。
未熟な中学生が集団になれば、どんな高偏差値でも多かれ少なかれいじめは存在します。

いじめの可能性のデメリットを考慮しても偏差値60以上の学校であれば、大学受験時に周囲の学力レベルが高く勉強を当たり前にする生徒が多いため、march以上の大学受験が視野に入るでしょう。

中学受験の賛否をテーマにした記事はまた今度…

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しいたけお
『自由気ままに』書籍紹介、仕事術など投稿してます。 最近は育児ネタも投稿してます。