【書籍紹介】「やりたいこと」の見つけ方

皆さんは今、本当にやりたいことを
仕事に出来ていますか？

多くの人はこの問いに胸を張ってyes！と答えられないでしょう。
かく言う私もその一人でした。
しかしこの本に出会いやりたいことを見つけ、そこへ動き出すことが出来ました。

今回はそう思っている人、必読の本です！

大事なことの見つけ方

まず大前提として上の表をご覧ください。
『大事なこと』『得意なこと』『好きなこと』は誰しも持っているはずです。

その3つの要素が重なった部分が、あなたの『本当にやりたいこと』です。
それを見つける手順として、まず「大事なこと」を見つけましょう。

『大事なこと』とは、あなたの価値観です。

ここで質問ですが、あなたが死んだとき喪主やお坊さんから弔辞でどんな人物だったと言われたいですか？
それがあなたの理想とする最終目標の人物像です。

20代であれば何かを3年続けていれば自分の言動に信念が備わっています。
高校、大学で同じ部活やバイトを3年も続けていれば、その時代の大半をそれに費やしているので尚更です。

価値観はあなたの中にしか存在しません。
時間をかけてでも、あなたの生き様と死に様をしっかり見つめ合ってください。

得意なことの見つけ方

『得意なこと』とは、あなたの才能です。

これは自覚しているようで実は少しズレている場合があります。

しかし友人とはあなたの事をよく知っています。
そこであなたの身近な友人を思い浮かべてください。
友人はあなたの言動に何と言う事が多いですか？

こう言ったディスり混じりの評価が多いでしょう。
しかしここは視点を変えてみてください。

ポジティブにそう捉えることが出来ますね。
他人が簡単に出来ない事こそ、あなたの得意なことです。

あなた自身も友人のこういう所すごいなぁ、と思いつつ素直に褒めるのは恥ずかしいから、ディスリ混じりの評価になってしまいませんか？

余談ですが親しい友人5人の考え方や行動の平均が本人であるというデータもあります。
周りの友人を見て、自己分析することも出来ますね。

好きなことの見つけ方

『好きなこと』とは、あなたの情熱です。

もう少し表現を変えれば、興味のあるジャンルです。
IT、金融、教育、飲食、美容、芸能、… etc

注意してほしいのは営業、技術者、事務といった職種ではありません。
役割（職種）を限定してしまうと領域（業界）の見える幅が狭まってしまいます。

Twitter、インスタでよく見る記事は何ですか？
GoogleやYouTubeの検索履歴は何ですか？
これは興味を持って情報を集めている証拠です。

まとめ

好きを仕事に

これに踏みとどまっているのは、好きなことだけで食っていけるほど世の中は甘くないと現実を知っているからです。
私もそう思います。

好きなことから仕事を選び、後付けで得意なことや大事なことをフィットさせようとせず
自分が持っている価値観や才能が、興味のある分野でどう力を発揮できるかが大切です。